またもやアイホンのため、写真なしです すみません low tech の件です この所よく思うお話をさせていただきます 判断基準が難しいお話になります ここに投稿しますお話は、独断と偏見によりますので、なるべく穏やかな気持ちで聞いてやって下さい 僕が思う極論から言いますと、「そんなに便利じゃなくていいじゃない」という事が言いたいのですが 便利になるのはとてもいい事だと思います 考えなくても、体を動かさなくても何かができるようになります でも、最近の「便利」はそうする事で犠牲になる物が余りに多いような気がしてなりません 前々からそうですが、一番身近に感じる所で言いますと、パソコンなどを使う事で漢字が書けなくなる 携帯電話を使う事で、電話番号を覚えなくなる などでしょうか 人の考える事は面倒な事に、「進化」するので、より快適にというような方向に進みがちになると思います しかしながら、そこに「そうでなくてもいい」という概念が無いように感じます 人が成長する事はとても大事だし、個人を高めて行く事も大切だとは思います しかし、今作られている「便利」や「快適」は近い将来自分達の生活を脅かしそうで怖いです 何もかも「便利」になった時、僕らは恐らく仕事する必要も無くなり、僕らのような弱い立場の人間には生活する事すら許されなくなってしまうのではないか、と考えます この所快適に、そして環境に良くみたいなアクションが色々な所で起こされています 例えば世の中に電気自動車しかなくなったとしたら、今の車から要らなくなる部品は相当な数でてくるでしょう では、今それを作ってる人達やその家族はどうなるんでしょう? 要求されるコストを満足出来なくなった時、企業は更に人を減らすでしょう 働けなくなっちゃいますね 暗い話になりました もっともっと言いたい事はありますが、この辺で そんなこんなで、ちょっとずつ古い道具が好きになってきたんです 当時のエンジニアはどんな気持ちでこれを生み出したのかとか、どうしてこんな風にデザインしたのかなどを考えるのが好きです 5500cはだいぶいい機械ですよ(爆)
by avesan
| 2010-06-30 00:20
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